【システム工学部】米百俵デジタルコンテスト2022で表現賞を受賞

公開日 2023年04月13日


和歌山大学システム工学部システム工学科の森田琴葉さん(4年、メディアデザインメジャー、視覚メディア研究室)、岡崎理来さん(同、デザインシステム計画研究室)が、米百俵デジタルコンテスト2022で表現賞を受賞しました。

  • 作品名:「ハコくんとえらぼう!」

米百俵デジタルコンテストは、人材育成と未来への投資を惜しまない「米百俵の精神」が息づくまち、新潟県?長岡で2020年にはじまりました。若い世代を対象に、アプリ、ゲーム、デジタル製品の「アイデア」を募集するコンテストです。具体的には、子どもの遊び、学び、暮らしを豊かにするデジタルプロダクトのアイデアを、スマートフォン?タブレットなどで動作するアプリ と IoTデバイス の2つの区分から募集がありました。

「ハコくんとえらぼう!」は、多数決やじゃんけんに代わる新たな選択方法を提供するアプリケーションです。スマホなどの画面に、ミニゲームと目標の順位が表示されますので、そのゲームで遊び、目標の順位になった人の意見を選択するというものです。自分の実力で結果を変えられる可能性があるので、負けても納得して選択できますし、また目標の順位は1位だけではないので、ゲームが苦手な人にも公平にチャンスがあるのが特徴です。

全体で131作品の応募があり、審査員による1次審査を通過した14作品の中から、長岡市内の小学生のWeb投票によりグランプリが、審査員?特別審査員により特別賞が、それぞれ選ばれます。「ハコくんとえらぼう!」は、表現力が優れているとして、特別賞のうちの「表現賞」に選ばれました。

なお、森田琴葉さん達は、システム工学部長表彰の対象に決定しました。

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