【システム工学研究科】OGIS-RI Software Challenge Award 2022で最優秀賞を受賞

公開日 2022年12月07日


和歌山大学大学院システム工学研究科の上野友裕さん(博士前期課程1年、知的モデリングクラスタデザインシステム計画研究室)、中村鴻成さん(博士前期課程2年、以下同じ)、諸麦克紀さん(同)で結成したチーム「num」が、OGIS-RI Software Challenge Award 2022最優秀賞を受賞しました。

  • チーム名:「num」
  • 作品タイトル:「ダルマニー」

株式会社オージス総研が主催するOGIS-RI Software Challenge Awardは、学生を対象としたソフトウェアコンテストであり、若い学生の人たちの活躍の場、自分たちの発想力?想像力をシステム化のアイデアとしてアピールできる場として開催されています。今年は、「しきるソフトウェア」をテーマに、関連するソフトウェアのユニークさ、革新性などを競いました。

電子マネーの普及により、お金が現金からスマホ上の数字に変わり、お金を「持つ?貯める?支払う」間隔が薄れています。特に、現金に触れないこれからの子どもに対して、この感覚を持たせることが非常に重要です。「ダルマニー」は、電子マネー貯金システムで、貯金を通してお金の価値を学修することをサポートするものです。

今年は、全部で53件の応募がありました。その中で、チーム「num」は、2回の書類審査を通過し本選に進出しました。全部で6チームが出場した本選では、事前に作成した10分間のプレゼンテーション動画を視聴した審査員との質疑応答が行われました。その結果、見事に最優秀賞に輝きました。

なお、上野友裕さんたちのチーム「num」は、システム工学研究科長表彰の対象に決定しました。

?