【システム工学部】システム工学研究科学生が2013年度日本建築学会設計競技において近畿支部入選

公開日 2013年11月29日

本学システム工学研究科の趙在竜さん、中島真吾さん、原口政宗さんが2013年度日本建築学会設計競技において近畿支部入選を果たしました。

日本建築学会設計競技は、約60年続いている歴史あるコンペで、全国統一の課題が毎年与えられます。今年の課題は「新しい建築は境界を乗り越えようとするところに現象する」でした。

作品名:スミツグまち

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【設計趣旨の要約】
集落内において家を基準とした現代の生活概念を解体し、雑賀崎集落特有の場所性を活かした新しい生活概念を提案する。
人とのつながりの大切さが見直されてきた今日において、自分の家をちょこっとだけ開き、相互扶助的に空間を繋いでいく。
これは、本集落にかつて日常的に存在した相互扶助的な関係を活かし、住環境におけるネガティブな要素として捉えられる本集落独自の地形を再解釈し、場所の魅力を最大限に活かしたものである。

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